2018年7月9日月曜日

ナンを焼きましょう(BP使用)

ごはん留学の当日は写真を撮っている余裕が無かったので、
自宅で作った際の写真を入れておきます。

BP(ベーキング・パウダー)を使用し、無糖ヨーグルトを入れて、水は無しです。
前回作ってみての改良点は、オリーブ・オイルを大さじ2杯分入れてみたことです。

レシピ:
強力粉 150g
薄力粉 150g
ベーキング・パウダー 小さじ2
砂糖 大さじ3
塩 小さじ 半分
無糖ヨーグルト:200g
有ればオリーブ油を大さじ2杯

手順はヨーグルトを入れるまでは、イースト使用の場合と同じです。

大きめのボウルに強力粉、薄力粉、ベーキング・パウダー、砂糖、塩を入れて
泡だて器をグルグル回して、かき混ぜます。(粉類をふるいに掛ける代わりです)


オリーブ油またはサラダ油を大さじ2杯分、回し入れます。

手を粉の中でグルグル回しながら、指先でオイルと粉を握って混ぜます。
パイ生地のバターとは違い、それほど丁寧にしなくても油が粉をまとっていればOKです。

次に無糖ヨーグルトを加え、指先でヨーグルトを粉に揉みこみ、
手のひらでグッグッと押し付けながら、馴染ませて生地をまとめていきます。
(ヨーグルトの水分量により、水分量が違うので、大さじで2杯分くらいを残して加え、混ぜてみてから様子をみて、残りのヨーグルトを入れて捏ねました)


ペーパー・タオルを水に浸してから絞って、ボウルの上に広げ、
その上をラップで覆います。(ラップだけでもOKです)



室温で30分ねかせてから、8等分にします。

ベーキング・パウダーとヨーグルトの乳酸が反応して泡を作ります、その泡でふっくらと焼き上げるので、イースト使用の発酵とは違いますが、室温が高い時には、めん棒で伸ばしている生地以外は、ラップをかけて冷蔵庫に入れておいた方が良いかもしれません。

ここからの手順はイースト使用のナンと同じです。

めん棒でしずく型に伸ばします。

こちらは3、4ミリ程度の薄さに伸ばしてみました。

表面に水を軽く塗り、中火で熱しておいたフライパンに、
水を付けた面を下にして乗せて焼きます。
部分的にプクプク膨らんでくると、表面全体が乾いてきますので、
ひっくり返して反対側も焼きます。

これは少し強火で焼き始めたので、プーッと全体に膨らむのですが
焦げやすいので、膨らんだらすぐに弱火にしました。

強火でないとプクッとしないし、プクッとなる頃には、焦げ目が強く付くので、
火加減が難しいですね・・・試しに、オーブンで200℃以上の高温で焼いてみたいです。

生地を薄く延ばしたり、厚くしてみたり、火力もいろいろ加減して、
焼き加減がお好みの状態になるように試してみて下さい。

焼きあがったら、表面にマーガリンを軽く塗って

重ねていきます、塗らなくてもくっつくことは有りませんが・・・

ポリ袋などに入れてから冷蔵庫に入れておき、朝食や昼食などにも!
食べる前にオーブン・トースターで少し温めます、その時にチーズを
乗せて焼いても美味しいです。
ピザもどき?という感じでしょうか。

by Sunshine


2018年7月8日日曜日

ナンを焼きましょう(イースト使用)

ごはん留学の当日は写真を撮っている余裕が無いので、
自宅で作った際の写真を入れておきます。

ナン(Naan)・イースト使用

200cc程度のカップやボウルなどの器に、
ぬるま湯(40℃程度)70ccに入れて、
ドライ・イーストを小さじ2杯と、砂糖大さじ1杯を加え、
スプーンでかき混ぜて、ザッと溶かして、
そのまま数分置いておき、発酵して泡がブクブク出てくるのを待ちます。

強力粉150g、薄力粉150g、砂糖大さじ2杯、塩小さじ1杯を、
大きなボウルに入れて、泡だて器をグルグル回して混ぜます。
ケーキなど菓子類とは違い、粉類を振るいにかけなくても、これで十分です。

オリーブ油またはサラダ油を大さじ2杯分、回し入れます。

手を粉の中でグルグル回しながら、指先でオイルと粉を握って混ぜます。
パイ生地のバターとは違い、それほど丁寧にしなくても油が粉をまとっていればOKです。

イーストと砂糖を溶かしたぬるま湯が、ブクブク泡立っているはずなので、
それを粉の中に注ぎ、続けて水も50cc分加えます。
(50cc分の水は、牛乳や豆乳に代えてもOKです)
今回は豆乳50cc分に、代えてみました。

指先で水分を粉に揉みこみながら、生地をまとめていきます。

生地が丸くまとまったら、手のひらを押し付けて、生地をたたんで、押して、
たたんで、押してを繰り返し、柔らか過ぎず、固過ぎず、という
状態にまとめます、10分くらいやると表面がすべらかになりますが、
時間が無い場合は、5分程度でも大丈夫です。
パンとは違い、それほど神経質にならなくて良いようです。

30cm位の高さから生地をボウルの底に叩きつける方法も有ります。
20回くらい叩きつけると、生地の表面がすべらかになります。

生地がまとまったら、手に油を付けて、生地の周りに塗ります。

ペーパー・タオルを水に浸してから絞って、ボウルの上に広げ、
その上をラップで覆います。(ラップだけでもOKです)
30℃で1時間発酵させるので、夏は室温で1時間寝かせればOKです。
冷房が効いていたら、生地を入れたボールよりも大きいサイズのボウルや
鍋に40℃程度のお湯を入れて、その上に生地の入っているボウルを置いて
発酵を促進します。
但し、この場合は生地の入っているボウルの底が下のボウルのお湯に、
直接当たらないようにします。発酵し過ぎるのを防ぐためです。
オーブンの発酵機能があれば、それを使って下さい。

冷房の入っていないキッチンに置き、室温で1時間待ちました、
約2倍の大きさに膨らんでいます。
前回作った際は、水で捏ねたのですが、それよりも固めに仕上がりました、
豆乳だからでしょうか? 要研究です!

なみに、こちらは前回、水で捏ねた生地の1時間後ですが、3倍近くに膨らんでいて
ビックリしました・・・これだと多分、発酵し過ぎなのでしょうが、出来上がりに支障は
無かったの善しとしました。 
細かいことをあまり悩まずに、気軽に作れるのがナンの良いところでしょうか。

打ち粉をしたまな板に、丸くした生地を乗せ、手をグーの形にして生地を軽く押して、
中のガスを抜いてから、再度、丸め直してまな板に置き、めん棒で表面を軽く押して
少し平らにし、8等分に切り分けます。
室温が高くて、このまま置いておくと発酵が進み過ぎるような場合は、
めん棒で伸ばしている間、残りの生地にラップをかけて、冷蔵庫に入れておきます。

1枚づつ、めん棒で伸ばしてしずく型にします。
特にしずく型にこだわらなければ、丸でも四角でも、何でもOKでしょう。

しずく型に伸ばす場合は、生地を三角形に切った状態のまま延ばすと良いでしょう。

生地の厚さはお好みなので、まず5mmくらいに伸ばして焼いてみて下さい。
カレーにはそれよりも薄い方が合うという意見が多かったのですが、
ジャムを付けて軽食として食べる場合は、少し厚めが良いという意見も有りましたので。

表面に水を軽く塗ります。霧吹きでも、指でペタペタしても大丈夫です。

中火で熱しておいたフライパンに、水を付けた面を下にして乗せます。
部分的にプクプク膨らんでくると、表面が乾いてきます。
テフロン加工のフライパンなら、フライパンを揺らしてみると、ナンが動きますので、
そこで裏返して下さい。 火が強すぎて焦げるようなら、弱めて下さい。

このくらいの焼き目が丁度良いでしょうか?

反対側にも焼き目が付いたら、お皿に取り出し、表面にバターかマーガリンを
軽く塗っておきます。


ポリ袋などに入れて、冷蔵庫や冷凍庫で保存しておき、オーブン・トースターなどで
温め直しても、充分美味しく頂けます。

チーズやハムを乗せたり、ジャムを塗っても美味しいです。

3回作ってみると、全体の作業に慣れてコツも掴めるので、
レシピの半分の量(4枚分)でトライしてみると、楽かもしれませんね。

by Sunshine