2019年6月13日木曜日

6月7日のパエリア

6月7日の参加者から頂いたパエリアの写真を入れます!

全員で調理しているので、写真を撮る余裕が無いのですが
今回は作る様子を少し見て頂けるようです。

レシピはごはん留学ブログの こちらです♪

輪切りにしたイカをオリーブ油で炒めて焼き色を付け、
みじん切りのタマネギ、にんじん、セロリ、にんにく、
レシピには有りませんが旬のズッキーニも少々加えて、
タマネギが透明になるまで炒めました。

トマトを加えて、中火で煮詰めて甘みを引き出し、
水分を飛ばして旨味を凝縮させます。

(ここから写真が少し足りませんが・・・)

1cm幅程度の輪切りにしたチョリソー、エビ、水、塩、サフラン、
ターメリックを入れて強火にかけます。

※ターメリックはサフランが足りない場合に、黄色い色を付けるために入れますので、
特にこだわらなくてもOKです。
※アサリやムール貝を入れる場合は、ここで加えます。
※チョリソーは魚介類が少ないので旨味を出すために入れました。

ひと煮立ちしたら、イカとエビを取り出します。
※今回はイカが小さかったので、エビだけを取り出しました。
※アサリやムール貝を入れた場合も、ここで取り出します。

フライパンの中、全体に米を振り入れ、最初の5分は強火で炊き、
残り12分は弱火で炊き上げ、最後に強火に戻しておこげを作ります。
※今回は地元産のインゲンも大きめにカットして入れました。

最初はスープに隠れて米が見えませんが、水分が蒸発して米が膨らんでくるので、
少しずつ米が見えてきます。

米のでんぷん質や魚介のゼラチン質などが溶け出し、表面に薄っすらと膜が張ってきて、縁がチリチリと鍋肌からはがれてきたら、強火にしておこげを作りましょう。

取り出しておいたエビをフライパンに戻し、
レモンと香草(イタリアンパセリなど)を乗せて完成です。
※今回は魚介類に使うハーブ、地元産のフェンネルを使いました。

出来上がり写真です!
キュウリとヤングコーンのピクルスを作ったので、
その漬け液でキャベツと新玉ねぎのコールスローを作り、
更に黄色と緑色のズッキーニとオレンジ色のパプリカを7、8ミリのダイス状に
切ったサラダもピクルスの漬け液で和えて、オリーブオイルを回しかけて頂きました。

フライパンごと食卓に乗せてスプーンで取り分けました。

一つのフライパンで二人分作りましたから、お互いに分け合って味見をしたのですが、
同じレシピで作っても、味が同じにはならないということを再度学びました。

炊き上がりは、フライパンの厚みや、ガス火の強弱の違いや、米の種類にも左右されるので、ご自宅で2、3回試してみて下さると丁度良い水加減が判ってくると思います。
実際、私の自宅のストーンのフライパンで、米は「ななつぼし」を使った場合とは
随分違いましたので。
※今回の米は「あきたこまち」でした。新米になると、また炊き上がりが変化しますね。

実習室の食器なので贅沢は言えません、もっと雰囲気の有る食器を使いたいのですが・・・

以上

他の参加者の方からの写真もお待ちしています!


6月7日のナティージャ

6月7日の参加者から頂いたナティージャの写真を入れます!
作っている途中の写真が2枚だけですが
それでも何も無いよりは・・・

☆ナティージャの材料 (2~3人分)
全卵: 1個  (卵黄だけで作ると卵白を持て余すことも有り・・・)
グラニュー糖: 大さじ 3
薄力粉: 大さじ 1
牛乳: 250cc
レモンの皮: 1/4個分  (レモンの中身はパエリアに絞って頂きました)
ビスケット: 適量  (今回は私の焼いたスポンジ・ケーキ2種類を小さくカット)
お好みのフルーツ: 適量 (今回はグリーンのキウイ)
シナモンパウダー: 適量  (食べる時にお好みで振りかけて下さい)


☆ナティージャの作り方
(1) ボウルにタマゴを割り入れ、ホイッパーで卵白を切るようにして混ぜます。
    グラニュー糖と薄力粉も順次加えて、丁寧に混ぜます。 
    メレンゲ状に泡立てる必要は有りません。

(2)  鍋に牛乳とレモンの皮を入れて温め、レモンの香りを牛乳に移します。
    牛乳が鍋肌でフツフツいう程度にして、沸騰させないで下さい。
(私自身はレモンの皮で風味付けというのは無しで作っています)

(3)  (2)の鍋を火からおろして、濡れタオルの上に置き、ホイッパーかヘラで
    かき混ぜて、牛乳の温度を50℃以下にします。 
    温度が高いと卵が煮えてしまいます。

(4)  (1)のボウルの中の卵液に、(3)の牛乳を少しずつ加えて混ぜます。
    混ぜ終わったら、ザルで漉しながら鍋に戻します。
    漉すと滑らかな仕上がりになります。

(5) 鍋を弱火にかけて、焦がさないように注意しながら、木ベラで丁寧にかき混ぜ、
    とろみが出るまでかき混ぜ続けます。
    熱くなりすぎた場合には濡れタオルの上に降ろしてかき混ぜ続け、
    温度が下がり過ぎたら、また弱火に掛けるということを繰り返しましょう。


途中で温度が上がり過ぎたら、濡れタオルの上に鍋を降ろしてかき混ぜ続け、
    温度が下がり過ぎたようなら、また弱火にかけます。

    木ベラでカスタードをすくって持ち上げて、するっと落ちるようなら
    出来上がりです。ナティージャはスプーンで掬って食べるくらい柔らかめです。
    
    お好みにより、少し固めのカスタードにする場合は、木ベラに付いた
    カスタードに、指で線が書ける程度までかき混ぜ続けて水分を飛ばします。

(6) 器に取り分けて、冷蔵庫で冷やします。
    ビスケットやフルーツを乗せ、シナモンパウダーを振って召し上がれ!

※今回はプレーンとコーヒー風味のスポンジ・ケーキを一口大にカットして、器の底に
 置いた上にカスタードを乗せて冷やし、カットしたキウイも乗せました。
 ナティージャ(カスタード)の甘味とグリーン・キウイの酸味で、色味と風味の
 バランスが両方とも良いと思います。

以上

参加者の方の写真、特に出来上がりの写真をお待ちしております。