2021年3月16日火曜日

ラグー・ソースのレシピと写真♪

 2021年3月のごはん留学より

◎ラグー・ソースを作り、パスタを茹でます(4人分程度)

[Ver.4]

 

材 料

手 順


 1


牛肉: 400g
(今回は牛コマとステーキ肉を半々にしました)

薄力粉: 大さじ 1


牛コマの場合は2センチ幅程度に、
塊まり肉の場合は1.5センチ角程度に切ります。

薄力粉を肉に薄くまぶしておきます。

 

 2


オリーブ油: 大さじ 2

ニンニク: 2片(つぶしたもの)
ロリエ: 1

赤ワイン: 150cc


フライパン(又は鍋)にオリーブ油とニンニク、ロリエを入れて火にかけ、油が温まったら、(1)の肉を入れて表面を焼きます。
焦がさないように注意して下さい。

赤ワインを加え、沸騰したら火を止めます。


 3


タマネギ: 100
ニンジン: 50
セロリ: 50
キノコ: 50g 
(今
マッシュルームを使用

オリーブ油: 大さじ 2


野菜を全て、粗めのみじん切りにして、電子レンジに8分程度かけます。
ラップは不要です。

空のフライパンにオリーブ油と、
電子レンジから出した野菜を入れ、
軽く炒めます。

タマネギが淡いキツネ色になればOKです。

 

 4


水: カップ 2

トマト・ジュース: カップ 1

トマト缶: 1/2缶(200g
 


鍋の中に(2)と(3)を入れ、(4)も加えて中火にかけ、沸騰したらアクを3回位すくい取り、その後は蓋をして弱めの中火で煮込みます。
水分が1/3程度になったら味付けします。
(水分が足りないようなら水を加え、適度に煮詰めます)

 

 5


コンソメ(顆粒): 小さじ 1

しょう油: 大さじ 1/2

ソース: 大さじ 1/2
砂糖: 大さじ 1/2

塩・コショウ・ハーブ: 適量


4)に(5)の調味料を加えて味を調えます。
隠し味として、しょう油、ソース、砂糖を加えています。 
昆布ダシの素も小さじ1杯加えてみて下さい。

他にはケチャップ、マヨネーズ、蜂蜜なども、お好みで小さじ1程度で試してみて下さい。


 6


ショート・パスタ: 1人分・30
(通常は75g程度)

茹でるお湯1リットルに、塩を大さじ1

オリーブ油: 大さじ 1
粉チーズ: 適量


パスタを茹でます。(今回はチーズ・マフィンも有るので少な目にします)

少し固めに茹でて、ザルに上げて湯きりし、オリーブ油を大さじ1杯くらいまわしかけ、お好みで粉チーズを振って和えます。


 7


お皿にパスタを乗せ、その上にラグーを盛り付けます。
お好みでバジルやパセリなどの生ハーブを用意して下さい。


※ラグーは、固い肉を長時間煮込み、柔らかくして食べる煮込み料理の総称。

※イタリア料理のラグー( ragù )は、赤ワインとトマトを加えることにより、
 パスタのソースに変身。

※フランス料理のラグー( ragout)は、材料を細かく刻んで煮込む、
 シチューのイメージ。

※パスタ・ソースやスープとして、魚と白ワイン、香味野菜を煮込んで
 作る場合も有ります。

※イタリアにスパゲティ・ミートソースやナポリタンは無い、
 あれらはアメリカの影響を受けた日本生まれのイタリアンもどきです。

※「ラグーの正しい作り方など存在しない、良い食材と地域性があるだけだ」
 とのこと。


参加者の方から調理途中の写真を頂きました!
ありがとうございます♪

手順(3)の香味野菜を炒めているフライパンと、
手順(4)の水を加えている鍋の写真です。

(香味野菜は電子レンジにかけただけで十分水分が飛ぶので、
急いでいる場合にはフライパンで炒めずに、
そのまま鍋に加えても大丈夫です)

手順(5)の調味料を加えた状態です、
ここからまだ煮詰めます。

約1時間で美味しいラグー・ソースの出来上がりです。

前もってカラフルなお皿に
パスタと付け合わせの野菜などを盛り付けておきました。

食卓はこのような感じになりました♪

作ってみるとあまりにも簡単で美味しいのでビックリしますよ(^.^)


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