2024年4月2日火曜日

今回のタバッチャの作業手順

 4月のチャバッタの材料です。


リスドォル粉:150g


強力粉:200g


グランドの塩:8g
インスタント・ドライ・イースト:5g

これに水を350g(小麦粉と同量)加えて混ぜる
超高加水パンです。

(1)350gの水(20~26℃)を大きめのボウルに入れ
イーストも入れて


ホイッパーで良く混ぜます。

(2)中サイズのボウルに強力粉、リスドォル粉、塩を入れ、
上記で使ったホイッパーをそのまま使用して良く混ぜます。

(1)のボウルの中に(2)の粉類を大さじ1杯(山盛り)入れて

ホイッパーで良く混ぜます。

ダマが無くなるまで混ぜます

大きなダマが残っていたら指でつぶして溶かします
再度、大さじ山盛り1杯の粉類を加えて
ダマが無くなるまで混ぜます。

(3)続けて、大さじ山盛り2杯の粉類を入れて

ダマが無くなるまで混ぜます。

大さじ山盛り2杯の粉類を入れて混ぜることを
合計3回繰り返します。

(4)ダマが無いことを確認して
残りの粉類を全て入れ

ヘラで良く混ぜます。

粉が水分を吸収したら

ヘラで生地を底から持ち上げて

折りたたむように上部に引っ張り上げます。

(5)ヘラを生地をボウルの間に挿し込み
生地を上に引っ張り、生地の中央に重ねる作業を
ボウルを回しながら繰り返し
2周します

生地がまとまったら
濡れ布巾またはラップを掛けて
室温(20~26℃)で30分休ませます。

(6)30分経過後、もう一度ヘラで生地を持ち上げ、
折りたたむように重ねる作業を
ボウルを回しながら2周行います。

ボウルの中央に生地がまとまったら
濡れ布巾かラップを掛けて室温で30分休ませます。

(7)30分経過後、もう一度ヘラで生地を持ち上げ、
折りたたむように重ねる作業を
ボウルを回しながら2周行います。





(8)ボウルの中央に生地がまとまったら
濡れ布巾かラップを掛けて室温で60分発酵させます。

(9)60分経過後、生地が最初の3倍以上に膨らみ
ボウルをゆするとゆるゆるの生地が動きます。

生地の外周、ボウルに接している縁に
強力粉を振ります。
ボウルを回しながら一周します。

ヘラを粉の付いている生地とボウルの間に挿し入れて
生地をボウルから軽く剥がします。


ボウルを回しながら一周します。


生地の外側がボウルから離れやすくなりました
ヘラを外してボウルを両手で持ち

打ち粉をたっぷりと振った台の上に
ボウルを逆さにして生地を置きます。

指先にたくさん強力粉を付けて
生地の左右、下側に親指以外の4本の指を並べて挿し込み
軽く引っ張って長方形に整えます。
指先で生地に穴を開けたり、
引っ張り過ぎてちぎったりしないように注意しましょう。
なるべく平らになるように整えます。

長い方の辺を三つ折りにします。

閉じ口は重ねたままでも
軽く指先でつまんで閉じても、どちらでもOKです。

反対側に三つ折りにします。

生地がぷよぷよしていますので
つぶさないように慎重に作業しましょう。

スケッパーを使い好みのサイズに切り分けます。

天板に敷いたオーブン・シートの上に並べます。


時間が有れば小型の分も
長方形に整えて焼いて下さい。
案内人は形にこだわらないので切ったまま焼成しました。

外側がパリパリ、内側に大きな穴が開き
モチモチ食感に焼き上がればOKです。


こちらは缶詰のコーンを一缶混ぜて焼きました。
ヘラで粉の全量を混ぜ始めるときに
水切りしたコーンも加えました。
(1)で、コーンの漬け液と水とで350gにすれば良かったと
反省中です、コーンの風味が生かせます。

コーンを混ぜる以外は
全て同じ作業手順になります

長方形に整えることなく
6個に切り分けて焼きました。



以上 簡単に写真と手順を入れておきます。

本格的なタバッチャは2日掛かりで作りますので
ごはん留学のために2時間半程度で出来るように考えて
用意したレシピです。

当日実施する際には
生地を休めるx2回と発酵の時間を上記よりも
短くするために、
オーブンの発酵機能を使用します。

あと30分作業時間が有れば
タバッチャの形を長方形に整えることが可能です。










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