2022年12月3日土曜日

12月のごはん留学・2回目無事に終了♪

 本日午後は参加者4名 + 案内人の計5名で実施しました。

例により写真はこれだけですが・・・

小型のを2個作った方も
大きなのを1個作った方もおられます

焼き立てにバターを塗り、
グラニュー糖を掛けている際の写真です


裏側にもまんべんなくバターを塗り、
グラニュー糖をまぶします

大きな1個で焼いて頂きましたが

実は案内人のウッカリ・ミスにより
全員にレーズン2種類を用意するはずが
一人分はラム酒漬けのみを用意してしまったので
1個にして焼くことになりました。
大変失礼いたしました!
(せっかく準備用のノートに記入しておいたのに
何してるんでしょう?と反省しきりの案内人です)

そして、こちらは飛び入りの方の分です
具材は少なめですがお味は良いはずです。
今朝、入館時に材料が足りるなら
試しに参加したい方がおられるということで
職員に打診を受けたので
パン生地の材料は余裕が有るので
レーズンなどの具材が足りなくても良いなら、と
返事をしたところ
参加されることになりました。

子どもたちのために少し赤味の有る物があると
可愛いかしら?と考えて
クランベリーを用意していたのが
役立ちました。

焼き上がった時点で
『具材が少なくても、これなら美味しいはず!』
と言われたので良かったです。

今までにも材料さえ余裕が有れば
たまに当日参加が決まる場合も有りました。

楽しんで頂けて良かったです!

追記
4日の朝に、ご迷惑をお掛けした
参加者からメッセージを頂きました。

『ラム酒漬けだけで全く問題ありません。
今朝、粉砂糖をかけて仕上げました。
少々つまみ食い程度、朝食に出した所、
家族全員に大変喜ばれ、
一月の講座は行けないの?と責められてます。(笑)
参加するように家族にも勧めています。
今回はありがとうございました。』

お菓子作りは初めてとのことでしたが
お帰りの際に
『意外に簡単ですね!』とおっしゃっていたので
きっとお菓子やパンを作り始めたら
すぐに色んなものが出来るようになると思います。

難しく考えると先に進まないのは
何でも同じような気がしています。

これからもよろしくお願いします。


12月のごはん留学・1回目が無事に終了しました!

 本日午前中は子どもたちと保護者の方で
賑やかな貸切りとさせて頂き

小学1年生、5年生、6年生の3名 + 保護者2名と
案内人の計6名で実施しました。

保護者の方々から写真を頂きましたので
案内人の感想と共に載せますね♫

材料となるレーズンのラム酒漬けに関しては
子どもたちの分は
オレンジ・ジュースに漬けて用意しました。


小学一年生には調理台が高過ぎるのですが
回転しない椅子の上に膝を着いて乗り
最初から最後まで頑張って作業してくれましたよ(^^)v

生地を作るところまでは
捏ねると言っても力まかせではなく
台の上でゴロゴロ転がし続けるので
粘土遊びのようだったかもしれませんね?

「ピザみたい~」という声も上がり
案内人が「そうよ、ピザもパンも材料とやることは同じだからね」
などと答えましたが、通じたでしょうか?(^^ゞ

まずはオレンジ・ジュースに漬けておいた
レーズンなどのフルーツ類を混ぜます

ここからは生地に具材をまんべんなく混ぜるので
かなり大変な作業になりますが
まだ、生地に具材を包み終わり
これでOKと油断しているところです

この段階では大人でもキャーキャー騒ぐのですが
「何これ~これで本当に出来るの?」と
楽しそうに大騒ぎでした!

最初に生地だけを作っていた時には
「これ、気持ちイイ~」と言っていましたが
この段階ではベトベトしているので
「きもちわるい~」とも、確かにね(^^;)

発酵したパン生地は触るとホンノリ暖かくて
柔らかいので気持ち良いのですが
この状態はビックリしたことでしょう

だいたい均等に混ざったところですが

出来た!と思って油断したところで
次はナッツ類を混ぜます
これも、なかなか大変なんですよ
「エーッ!これも混ぜるの!手が痛くない?!」と・・・
確かにアーモンドの角が当たると痛いかも~

最初はちょっと痛い!と言ってましたが
ちゃんと混ぜて出来あがりました!

生地を丸めて10分程休ませてから
麺棒で長方形に伸ばしますが

麺棒を使う前に、丸くまとめた生地を
軽く手で押さえて長方形にします
この段階で四カ所の角を作っておくと
麺棒で伸ばした際にも四角形が保たれます

案内人は今日はスマフォで作業工程の写真を
お見せしながら説明することが出来ましたが
余裕が無いと出来ません(^^;)

無事に焼き上がりましたが
案内人が安心し過ぎて写真を撮り忘れました(+o+)

ここからの写真も参加者の方々に頂きました。

こちらは大きな1個にして焼きました


追記

4日の朝に追加の写真も頂きました
ありがとうございます!

焼き上がりにバターを塗り、
グラニュー糖をまぶしてから
ラップに包んで冷めるまで待ち

ラップを一旦はがして
茶漉しを使って粉砂糖を掛け
再度、ラップに包み直しておき
食べるのは3日後からとなります。

粉砂糖を掛ける時もワクワクしますよね。

メッセージにも
『朝は、シュトーレンに粉糖をかけ、良き時間でした。
出来上がりが楽しみです(*^^*)』と有りました。

こちらは保護者が大きいのを1個、
お子さんが小型のを2個焼きました
メッセージは
『シュトーレン作りも海外話も
とても楽しい時間でした!!』
とのことでした。

他のメッセージもコメント欄に入れておきます。

コロナ騒ぎが収まり、以前のように自由に料理して
参加者全員で試食会が出来るようになりたいですね!






2022年11月29日火曜日

シュトレン試作

今日は実習室でのシュトレンの試作の日でした!

珍しく写真を撮りながら作業したので入れておきます。

前日に冷蔵庫に入れて低温発酵させた中種を
作業台に置き、室温に戻します

ボウルAの中に、室温に戻した無塩バターと砂糖を入れて
ホイッパーで良く混ぜます

クリーム状になります

全卵1個を加えて良く混ぜます

こんな感じになります

アーモンド・パウダーを加えて混ぜます

こんな状態です

ボウルBに、強力粉、薄力粉、塩、シナモン・パウダー
オールスパイス、カルダモン・パウダーを入れて
フォークで混ぜておきます

ボウルAの中に、ボウルBの粉類を加えて混ぜます
ホイッパーでもヘラでも、どちらでもOK

グルグル混ぜます
水分が少ないので粉っぽいです

そぼろ状になったらOKです

中種をポリ袋から取り出します

中種を小さくちぎって
ボウルAの中の本生地の材料に混ぜます

中種と本生地を混ぜて捏ねます

ボウルAから生地を取り出し
作業台の上で更に捏ねます


白い中種と、ベージュの本生地の
まだら模様が見えなくなり
均一になるまで捏ねます
(10分程度捏ねるでしょう)


綺麗に混ざったらポリ袋に入れて
10~15分休ませます
(室温が低い場合には
30℃程度の湯煎に掛けます

ドライ・フルーツをラム酒やキルシュに
1週間漬けて用意しておきます
全部で150~200g程度

写真はアーモンドだけですが
実際はクルミ、カシューナッツも
用意して生地作りの前に
オーブンで乾燥焼きしておきます

ポリ袋から生地を取り出し
打ち粉をした作業台に置きます

生地を手で押し広げます

ミックス・フルーツを置きます
(試作なのでフルーツの量は少なめです)

フルーツを包みます

生地を押して少し平らにします

生地の両側を折り、重ねます

フルーツが生地に混ざるように捏ねます

フルーツが生地の外に飛び出したら
中に戻して捏ね続けます

水分が多いので手粉を使いましょう

フルーツが均一に混ざればOKです
生地を手で押して広げます

ミックスナッツを乗せて包み

ナッツも全体に均一になるように捏ねます

フルーツ、ナッツ類を混ぜたら
生地をまとめて


ポリ袋に入れて
室温で10~15分休ませます

発酵が終わったら計量します

2等分して各々を丸めます

麺棒で長方形に伸ばしますので
最初に手で四角形に整えておきます

麺棒でしっかり伸ばします

上端と下端、各々を内側に2cm程度折り込みます

真ん中から折り重ねますが
端はキッチリ重ねずに、少しずらしておきます
ラップか布巾を掛けて
室温で発酵させます

170℃で35分程度焼きます


焼き上がったら、すぐにバターを塗ります
熱いので火傷しないように!


裏側、側面もまんべんなく塗ります



バターを塗ったら、すぐに
グラニュー糖をしっかりとまぶします

裏面、側面、全体にグラニュー糖をまぶしたら
ラップでぴっちり包みます



8時間以上置いて冷ましたら
一旦ラップを剥がして
粉砂糖を振りかけます
茶漉しを使うと良いでしょう

粉砂糖をまぶしたら
もう一度しっかりラップで包みます

ラム酒やフルーツ、香辛料などの
風味が落ち着く、1週間後が食べごろです🎄