2020年7月10日金曜日

トマト・ジュース入りパンとラタトゥイユの写真など

参加者の方から頂いた写真を追加します!
ありがとうございます♪

前の晩に用意して冷蔵庫に入れて低温発酵させた生地です。
 トマト・ジュースと乾燥ハーブを加えておきました。

ポリ袋から取り出し、生地を掌で押してガスを抜きながら、
3,4回折りたたんで、生地の表面がきめ細かくなったら丸めて、
生地をポリ袋で覆い、10分程度休ませます。
今回は時間短縮のために5分しか休ませなかったので、
少し生地の表面が粗いのですが、
低温発酵生地の場合、これでも焼きあがると綺麗に仕上がります 。

少し色が赤いのはトマト・ジュースの色です。

参加者が6人だったので、どの種類の生地も6個分の丸パンにしましたが、
ご自宅で作る場合は、4個か5個に分けてもう少し大きめの丸パンに、
もしくは1個か2個の大きなパンにして、食べる際に切り分けても良いでしょう。

実習室のオーブンは火力が強いので
180℃に予熱しておいて、12分、13分位で焼き上がりました。

こちらは台湾の葱餅風にしたパンをフライパンで焼いています。
極弱い火にして、片面10分ずつキツネ色に焼くのが目安ですが、
火が通ると全体がふっくら膨らんでくるので、
焼き色と、膨らんだ状態を確認してください。

こちらは牛乳入りの生地です。
 普通は卵黄をハケで表面に塗って焼きますが、
タマゴが無駄になるのを防ぐために、
案内人自身は牛乳か豆乳を塗っているので、
今回も皆さんに牛乳を使って頂きました。


いろんな風味を知って頂くために、
全種類の材料(水、牛乳、トマト・ジュース、グラハム粉など)を変えてあります。
お好みの味を見つけて下さい!
 この後にオーブントースターで焼いたパンも追加しました。

ラタトゥイユ、電子レンジにかける直前です。
 今回は畑の直売所で完熟トマトを半額にして貰ったので、
レシピの2倍近くの分量を入れています。

1回目、電子レンジに10分間かけて取り出し、
大きなトマトの皮を取り外して、全体を混ぜたところです。
これを再度、電子レンジに10分程度掛けます。 

出来上がり! 頂きましょう!
カボチャも多めに入っていますし、お腹一杯になります♪ 

今回は庭の花が咲いていないので、ハーブをメインにこんな風に(^^)


ラタトゥイユ、低温発酵パンの写真とレシピなど

本日は午前の部と午後の部の2回実施しました。

午前の部は参加者5名と案内人
午後の部は初めての参加者1名と案内人

何とか2時間半に収めようと考えたメニューとレシピ、
いつものように時間ギリギリになりましたが、
美味しく頂くことが出来て良かったです!

低温発酵パンを6種類焼きました。

オーブンを使わなくても、
パンが焼けるという事を紹介したかったので、
オーブンだけでなく、
オーブン・トースターとフライパンでも焼いてみました。

強力粉を練るのに、
①水だけ ②水+牛乳 ③水+トマト・ジュース(+ハーブ)、
④水+牛乳(+白ゴマ入り) ⑤グラハム粉入り(砂糖無し)、 
⑥ネギ餅風(胡麻油とネギ、岩塩)と、
バリエーションを変えて、風味の違いを堪能。

この写真のパンは6種類、1個ずつお皿に乗っています。
(参加者の方に頂いた写真です) 

ラタトゥイユ、つまり簡単な夏野菜のトマト煮です。

ちょうどトマトが旬の時期なので
甘くて美味しい完熟のトマトを畑で購入出来たので
たっぷり使いました。

夏野菜を、トマトとタマネギの旨味で、
より美味しくする煮込み料理ですが、
夏向きの調理方法として、電子レンジでチンするだけで作りました。

フランスではラタトゥイユといい、ズッキーニがメインで、
炒め煮するそうです。

イタリアではカポナータといい、ナスがメインで
素揚げしてしてから煮込むそうです。
調味料は塩だけでなく、ワインビネガーと砂糖も加えて、
酸味のある味に調えるそうです。

今回のごはん留学のレシピでは、チンするだけで煮込まないので
旨味を追加するために、醤油と昆布ダシの素を隠し味に加えています。

こちらは午後の部のパン、4種類焼きました。

左側は牛乳入りのパンでオーブン・トースターで焼きました。
右側は台湾ネギ餅風のパンで、フライパンで焼きました。

左側は水だけで練って白ゴマを入れました。
右側は水とトマト・ジュースで練り、ハーブを入れました。
どちらもオーブンで焼きました。

パンを焼く前に
ハサミやナイフでパンの上部に切れ込みを入れておくと
膨らみが良くなります


今日のレシピです、ご参照下さい♪




7月は同じ内容を、24日(金曜日)の午前と午後の2回実施します。
また写真を撮れたら、ここに載せます。