2023年5月28日日曜日

ズッキーニ・ブレッドの試作

6月のごはん留学で作るズッキーニ・ブレッドの試作状況です。

「ズッキーニ・ブレッド」「ズッキーニ・ケーキ」というと
本場?米国のレシピ、またはそれを応用した英国や日本のレシピが
目に入るのですが、パンというよりも
ベーキング・パウダーと重曹を使う
パウンドケーキ様で
あまり案内人の好みではないので
同じズッキーニを使うにしても
もっとパン(ブレッド)らしい物を焼きたいと考えて
数回試し焼きをしてみました。

通常のパンを焼く場合にも
絹豆腐を加えて生地を作ると失敗しないので
 絹豆腐+ズッキーニで捏ねたパンを焼いてみたのです。

1度目は絹豆腐150g+ズッキーニ50gに強力粉200g
2度目は絹豆腐150g+ズッキーニ100gに強力粉250g
3度目は絹豆腐150g+ズッキーニ150gに強力粉300gにしてみました。
どの比率でも上手く焼けることが判りました、お好みの配分で作れます。

米国ではチョコレート・ケーキに使うくらいなので、 出来上がったパンを食べてみても 特にズッキーニの風味は無いので 他の食材と混ぜていろいろと楽しめると思います。

作り方はこのような感じです
絹豆腐150gを電子レンジ(500w)に30秒掛けて温め 砂糖大さじ1杯、インスタント・ドライ・イースト4gを ヘラで混ぜ、粗くおろしたズッキーニ150gと塩小さじ1杯、 植物油(オリーブ油、ヒマワリ油、紅花油など)を 加えて全体が馴染むように丁寧に混ぜます。

強力粉300gを加えて混ぜます。 ヘラで混ぜても、手で混ぜてもOKです。

このように纏めてラップ、または濡れ布巾を掛けて 室温で1~2時間程度一次発酵(季節により変わります) (生地が1.5~2倍の大きさになればOK)

今回は1時間半で2倍近くに膨らみました

生地の周囲に大さじ1杯程度の植物油を回し掛けて 生地の外側が滑らかになるように纏めます。

今回は9等分して型に並べました ラップ、または濡れ布巾を掛けて二次発酵

1.5~2倍に膨らんだら 生地の中央に切り込みを入れます。 (キッチン鋏を使用しています)

180℃に予熱したオーブンで18分程度焼きます。 (焼き時間はオーブンによりますので 15~25分の間での調整となるでしょう)
焼き上がりです。 今回はパンの中央に切り込みを入れただけの ちぎりパンとして焼きましたが 切り込みにチーズやハム、ベーコン、コーンなど お好みの具材を挿し込んで焼いてもOKです。 勿論、具材を包んで焼いても良いですし、 ピザパンのように成型して具材を乗せて焼いても!
こちらは2度目の試作で ベーコンとチーズを挿して焼きました。

ちぎると断面にズッキーニがチラリホラリと

挿し込んだベーコンとチーズです。

植物油を使用しましたが バターやマーガリンでも大丈夫ですから お好みの材料、手近にあるで作れます。

では、6月のごはん留学をお楽しみに♪ 具材はチーズと地元産の野菜を使う予定です!

5月の感想と写真を頂きました!

 5月のパンの写真送りますね。
焼くとチョコと胡桃がより美味しくなり好評でした。
6月も申しこみましたので、よろしくお願いします。(^-^ゞ




写真とメッセージの追加です!(6/1)
ありがとうございます。


パンの温め方、ありがとうございました。
ズッキーニを畑で少し作っているのですが、
6月は参加できないので
また次の機会によろしくお願いします。

とのこですが、
参加出来ない場合でも、ご希望の方には
レシピを差し上げていますので
ご自宅で作ってみて下さいね(^.^)

☆ パンの温め方について ☆
『パンを温め直す際には、
最初に電子レンジで20~30秒温めてパンの中をふっくらさせ
そのままオーブントースターに入れて2~3分温めると
外側がカリッとなり、焼き立ての状態に近くなります』


今後も写真とメッセージが届き次第、ここに追加します。