7月9日の写真を送って頂きましたので、追加します。
牛乳: 1リットル
レモン果汁: 50cc (=大さじ 3 + 小さじ 1) 【ポッカレモン等でもOKです】
塩: 小さじ 1/2
( 少し濃厚にしたい場合は、生クリーム100cc を牛乳に混ぜます )
☆用意するもの:鍋、木ベラ、ザル、さらしの布巾(不綿布のキッチン・ペーパー)
温度計も有ると便利です。
(1)レモンを絞り、種などは不要なので、茶漉しやザルで漉しておきます。
(2)鍋に牛乳(お好みで生クリームも)と、塩を入れて中火にかけ、
木ベラで軽くかき混ぜながら牛乳を温めます。
温度が高過ぎると口当たりが悪くなるので、沸騰させないで下さい。
(3)牛乳が65℃程度になったら火を止めて、木ベラで軽くかき混ぜながら、
レモン果汁をスプーンで1杯ずつ加えて混ぜます。
牛乳の温度は沸騰させなければ、65℃より高めでも大丈夫です。
(4)ホロホロと細かく固まってきますので、鍋に蓋をして10分程度置いておきます。
10分待ったら蓋を取りましょう、こんな感じに固まっています
(5)ボウルの上に柄付きのザルを置き、布巾(不織布のキッチン・ペーパー)を
ザルに敷いて、(4)の液をおたまで掬って静かに注ぎ入れて漉します。
30分程度そのまま置いておき、水分(乳清/ホエー)を切ります。
(6)ザルに残るのがリコッタ・チーズ、ボウルに落ちた水分が乳清(ホエー)です。
(7)乳清は別の器に取っておきます。(次回作る時に牛乳に混ぜて再利用できます)。
ために冷蔵庫に入れます。最低2時間水を切ればOKですが、出来れば一晩待つと
更に綺麗に固まります。
(9)今回は冷蔵庫で2時間冷やしてから、季節のフルーツとチョコレート・ケーキを
添えてデザートとして頂きました。
※牛乳はパッケージの「種類」という箇所に『牛乳』と表示がある物を使います。
乳脂肪分の高い牛乳ほど沢山のチーズができます。
普通の牛乳(乳脂肪分3.6%程度)の場合は生クリームを加えても良いでしょう。
※ボウルに残る乳清(ホエー)は、牛乳や果汁、蜂蜜を入れて飲んでも美味しいです。
加熱すると酸味が飛びますが、栄養価は変わらないので、煮物に使うなど普段の
炊飯にも使ってみて下さい。
パンを捏ねる時に使えばよりモチモチになる効果も有ります。
※牛乳にホエーを混ぜて温め、固まるまでレモン果汁を加え、繰り返し同じチーズが
作れます。本来の意味のリコッタ(再加熱)チーズです。
※パスタのトッピングにしたり、パンに塗ったり、蜂蜜を混ぜたり、ジャムをかけたり、
ケーキに添えたり等、色々と試してみて下さい。
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